主要GPU 計算力価格(オンデマンド中央値)
| GPU(世代) | 中央値(USD/h) | 前月比 | 円換算/h | 市場レンジ(USD) | 直近推移 |
|---|---|---|---|---|---|
| B300Blackwell Ultra/最新世代 | $7.92 | ▲ +4.2% | ¥1,239 | $4.30 – $18.00 | |
| B200Blackwell/最新世代 | $6.11 | ▲ +1.8% | ¥956 | $2.12 – $11.06 | |
| H200Hopper/主力世代 | $3.72 | ▼ −2.4% | ¥582 | $2.45 – $10.60 | |
| H100Hopper/主力世代 | $3.37 | ▼ −3.1% | ¥527 | $1.03 – $11.06 | |
| A100 80GBAmpere/旧世代 | $1.79 | ▼ −1.5% | ¥280 | $1.09 – $5.07 |
契約期間別の価格水準
最安・中断あり
中断を許容できるワークロード向け。ネオクラウドやP2P市場が最安値を提示。掲示中央値から大きく下振れします。
随時利用の基準値
上表の中央値がこの水準。短期・スポット利用の標準で、事業計画の基準線として使いやすい価格帯です。
長期契約の割引
1年の利用確約で掲示価格から割引。稼働の土台を長期契約で固める際の実勢水準で、B200等は割引幅が特に大きい傾向。
計算力売上シミュレーター
※ 売上=単価(USD) × 対中央値比 × 720時間 × 稼働率 × 基数 × 為替156.40円 で算出した粗売上です。電力・冷却・回線・保守・減価償却などの費用は含みません。実際の収支は、ここから運営費(電気代がその大半を占めます)を差し引いて評価してください。あくまで概算であり、投資判断を保証するものではありません。
指数の算定方法と原則
二段階で「国内標準の物差し」を育てる
- 第一段階(現在):海外の信頼できる価格指標を、出典を明記のうえ日本語・円換算で定点表示します。国内で唯一の日本語価格リファレンスとして、まず相場観の共有基盤をつくります。
- 第二段階(取引板の稼働後):当プラットフォームの計算力取引板に集まる売り希望・成約データを匿名で集計し、国内の実取引に基づく指数を公表します。国内実勢に基づく計算力指数は他に存在せず、事業計画・与信審査・報道が参照する事実上の物差しを目指します。
出典・参照指標
本ページの数値は、以下の海外価格トラッカーの公表値(2026年5〜6月時点)を要約・円換算したものです。原数値・最新値は各出典をご確認ください。
・AIMultiple「Cloud GPU Rental Price Index」(aimultiple.com/gpu-index)― 63プロバイダー・17機種の月次中央値
・GPUPerHour(gpuperhour.com)― 28プロバイダー・17,889構成のリアルタイム価格
・Nebius AI Cloud 価格表(nebius.com/prices)― HGX B300/B200/H200/H100 の実掲示価格
・Thunder Compute / Spheron / CloudZero 各社の市場分析(H100・H200・B200 のレンジ)
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指数はあくまで物差しです。実際の売買は計算力取引板で。売りたいDC運営者も、使いたい企業も、まずは無料でご相談ください。
指数の読み方 ― いま市場で起きていること
2026年半ばの計算力市場は、明確な二極化が進んでいます。最新世代(B300・B200)はハイパースケーラーの掲示価格が指標に加わることで中央値が上昇する一方、主力世代(H100・H200)は供給拡大により緩やかな下落が続いています。H100は登場初期のピーク(8ドル/時超)から大きく下げ、用途によっては最新世代の登場が旧世代の実効コストを押し下げる「世代交代による陳腐化」が鮮明です。
事業計画への含意は明快です。収入側は最安値ではなく中央値ベースで、かつ保守的に見積もること。そして最新世代のGPUを前提とする案件ほど、稼働開始時点では次世代の登場で単価が下がっている可能性を織り込むべきです。当プラットフォームは、単価下落を前提にしても成立する収支設計を推奨しています。